指数
私はまた来てしまった。また書いている。どうしようも無い誰にも言いようも無い文字の塊。性懲りも無い。
このブログが消失するまで私はこのつなビィの187番目のユーリであり続けるのだろう。
3年前の年末の投稿から多少は変わったような、変わっていないような。
ふたつばかり短い恋愛が終わって、今年の6月から始まった恋愛が2025年9月が終わろうとしていてもまだ続いてくれていて、とても優しく愛されていて、それに寄りかかって甘えてぐずって泣いたりしていて、このままでは愛想を尽かされてしまう、と追い泣きをしながらもまだ繋がっている。名はH。
私がまともに出来た初めての彼女らしい。
友人に話した時に「まともじゃないなにか」はあったのか?みたいな反応をされたが、私もそう思ったのだが、会話していく中で聞いた感じでもまあ「概ね」初めての彼女なのだろう。
この歳で彼女いない歴=年齢だと異常者扱いされるとしょんぼりしていたり、乾燥済みの洗濯物の暖かさが一人暮らしにはしみるんだよ〜と切ないことを言ったり、節々からの孤独感を感じるから、やはり「概ね」なのだろう。
女性経験が無いわけではなく、かと言って女慣れしてるような態度が多い訳ではなく、難しいのだが、私的にとても丁度良いバランスの彼氏でいてくれて本当に好きだなと日々感じている。
たった数ヶ月で沢山色んな所に行ったり見たり食べたりして、沢山話して、沢山一緒の時間を過ごした。
それはちょっとラーメン食べに行くでも、ディズニー行くでも、旅行に行くでも、足のくじきをきっかけにH宅に上がらせて貰えるようになるなど、色々、いろいろあった。
特にHが自分の事情で休職してから復職するまでのほとんどの期間を一緒に居てくれたのもあって、私の依存深度がふかくふかくなってしまったのが良いし悪いと思う。
愛されていると感じれば感じるほど、一緒に居たいと思ってしまう。
その文章は恋愛ならかなり当たり前の思考回路だが、私の場合は本当にずっといっしょに居たくなる。いつまでも傍に居たい。
H宅にいる間もほとんどずっと一緒にいた。お互いの用事でそれぞれ1時間ほど離れてた時間が一瞬あった程度だ。
約2週間過ごしたH宅で、Hの手作りごはんの後に今機嫌良い?と私の調子を確認してくれてから優しく仕事とか再開していくこと、うちに居てもいいけど着替えとか暇潰し道具とか用意すること、などの真面目な会話をした。
なんで機嫌を聞いたのか尋ねると、私が機嫌悪かったら話にならなさそうだから、とあっさり返されて、なんかそういう物事をはっきりと濁さず言うところが好きだなと思った。
後はずっと居てもいいけど、仕事の日は家にほぼ一日居ないし、家で作業の日もほとんど無視してるような状況になると思う、と言われた。私はあっさりずっと一緒に居てもいいと言われたことに心底驚いた。
ずっと居てもいいの?と聞いた気がする。軽いパニックで細かいやり取りを思い出せない。
居てもいいけど、いきなり同棲とかだと親がびっくりしちゃうだろうし、少しずつね、みたいな、そんなような返事だったと思う。
そんな事があって良いのだろうか。そんな事が許されていいのだろうか。Hからは忙しい時にまで来ないでほしいとか、普通そう言われるだろうなみたいな拒絶の言葉が無かった。飽くまで居てもいいけど居ないか無視状態。
その居てもいい、がどれだけ私を救ってくれているかHはそんなにまだ分かっていないだろう。
前回の精神科もHは冗談気味に誘ったら本当に来てくれた。
次回はまた親の付き添いか一人か、みたいな話だったのにごはん後の真面目話では絶対行けるかは分からないけど行けたらいいかもなあ、みたいなニュアンスになっていた。
うまく表現出来ないが、Hは私がされて嬉しいことをしたり、言ったりしてくれる事が多い。すれ違うこともある。
Hが作業に気が行って私がみるみる不機嫌になったときに、私が限界が来て夜中に泣き叫んで収集がつかなくなった日もある。
それでもHは泣き声でキッチンまで飛んできて泣き止むまで抱きしめ続けていた。こんなに巨大なメンヘラが初彼女なのは本当に気の毒だとたまに思うが、私が捕まえてしまったし、Hは捕まってしまったのだ。
そう、別にHは仕事の日は来ないでね、みたいなことは言っていない。居なかったり忙しかったり相手しなくてもいいなら居てもいいよみたいな、なんか私からするとちょっと変な価値観?言い回しをする。
それなら、と私は願ってしまう。Hといっしょにいたい。ずっと一緒に居たい。
Hが同棲ってワードを出した時にいやでも同棲はな〜って抵抗感より、いきなりだと私のご両親がね、みたいな言い方をしていたし、少し期待してしまっても仕方ないと思う。
もうすでにかなりの日数をH宅で一緒に過ごしてしまっている。が、いつか転がり込みのその先へ、ちゃんとした同棲とか出来たら良いな。すごく、怖いエリアだが。
彼氏への執着度が高すぎる上に家事もろくに出来ないゴミ。
ごはんは彼氏の料理が美味しすぎるからそういう点でもあまり料理はしたくないとして、そのほかの洗濯とか掃除とか洗い物とかゴミ出しとか、なんかHがやってくれたら助かるな〜ってものを覚えて出来るようになりたい。一緒にいて助かるというか、一緒に居て楽しい上に一緒に生活してる感じがして幸せな女になりたい。
Hに幸福を降り注ぎ続けたいし、
私はHから幸福を降り注がれたい。
幸福指数が高く高くあれますように
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